★Message★
2014/12/08(Mon)
ご無沙汰んこぶ! 久々に独り言を綴ってみました。

最近特に思うのが、自分の心を幼い頃に人に裏切られて、傷つけられて、心を閉ざしてしまったまま大人になっている人が、世の中には沢山いるとゆう事です。
そんな人達が、医学では治せない病にかかり、苦しんで亡くなってる気がしています。
俺も自分の心を幼い頃に人に裏切られて、傷つけられて、知らず内に自分の心を閉ざしてしまったひとりでした。そして愛情カタでした。


でも、ある時に気付いたんです。
あの頃の自分がそうなってしまったのは人に傷つけられたからだ!裏切られたからだ!ずっと、そう思ってました。
でも、俺を傷つけて裏切った相手は、俺の事を裏切ったつもりも傷つけたつもりもないのです。
人間はひとりひとり自由な心を持っています。ですから価値観も考え方も何も違うのです。

「人は裏切る、でも自分は裏切らない。」

自分の心を地下の奥深くに閉じ込めてしまったのは他人ではなく、実は自分自身だった事に気付いたのです。

そしてイメージしようと考えました。
心を閉ざしてしまった幼い頃の自分を迎えに行こう!ってね

俺もそうかも…
私もそうかもしれない…
心当たりのある人は騙されたと思って、下記の内容を読んで
自分に置き換えてイメージして試してみて下さい。




〜以下、イメージして読んでみてください〜


そして自分の心を閉ざしてしまった頃の幼い自分を迎えに行こうと決め、
静かなひとりの時間、寝る前とかに布団の中で目をつむり、暗い地下へ続く階段を一歩一歩降りて行くのをイメージしました。

地下1階、地下2階、地下3階、地下4階、5階と、段々肌寒くなってきて、たどり着いた最下層の階段の奥には一枚の古ぼけて錆び付いた鉄の大きな扉が…
古く錆び付いていてノブを回しても扉は開きません。すると横にちょうど鉄のバールが転がっていたのでそれを使い
思いっきり力を込め、ギーギーきしむ音を鳴らしながら鉄の扉をこじ開けようとしました。
でもなかなか開きません。

手には段々、豆が出来て血がにじんできました…
そして、、、、なんとかその錆び付いた鉄の扉をこじ開けたのです。

重い鉄の扉はギーーーーーーと耳をつんざく嫌な音を立て、扉の中からは ひんやりした冷たい冷気が…

その中は真っ暗で何も見えません。恐る恐る中へ入って行くと、次第に目が慣れ先の方に何かが見えて来ました。
よーーーく見ると、その部屋の奥の隅っこの方には誰か膝を抱えて座っている様な影が見えます。
近づいてみると、そこには小さな子供が膝を抱え縮こまり、泣き声にもならない掠れ声で震え泣いているではないですか!?

俺はその子供に「ボク、、どうしたの? もう大丈夫だから安心しな」と話しかけました。
しかし何度話しかけても、その子は膝を抱え泣いたまま返事をしません。
俺は根気よく優しい声で何度も何度もその子に話しかけました。

どのくらい時間が経っだろうか、やっとその子は泣き止み、ゆっくり顔を上げ、
後ろに立つ俺にゆっくりと振り返りました。

するとなんと、その子は 俺が心を閉ざした幼少の頃の俺だったのです。



俺は怖くなり、慌てて少年の前でしゃがみ込み、その少年を両手でしっかり抱きしめ、何度も言いました。

「本当にごめん!長い間、こんな寒くて暗い地下室に閉じ込めて、本当にごめん!!本当に本当にごめんなさい!」

涙があふれてきました。

俺は幼い自分をしっかり抱いて何度も何度も謝り、泣きじゃくりました。
涙が止まらないんです。

散々泣いて落ち着いた俺は少年に言いました。
「これからは俺がずーーーっと一緒に居るから、もう泣かないでいいんだよ。」

そう言って、氷のように冷たくなった少年の手をしっかり握り、その暗くて冷たい地下室からゆっくり出ていきました。
階段を一歩一歩、ゆっくりゆっくり時間をかけて少年と昇っていきました。


そして少年と俺はやっと、地上に上がって来たのです。


〜以上、同じように自分に置き換えてイメージしてみて下さい〜






その日からその少年と俺は一心同体です。
朝起きてからも飯を食べる時も風呂に入る時も寝る時も、心で話しかけ いつでも一緒に生きています。

人生、一生の命は一瞬です。でも魂(心)の命は永遠なのです。


正直、それをやる前は怖いです。自分の心を閉じ込めてしまったその時の自分に会いに行くのは、もの凄く怖いです。
でも、それも自分自身の為なのです。


自分を愛する為の努力をするのです。それは貴方しか出来ません。自分の事は自分にしか考えられないのです。

そうやって、先ず一番に自分を大切に!他人なんてある意味、キチンと挨拶さえ出来ればある意味どうでも良いのです。
先ず自分を愛する。自分を大事に出来ない人間が他人に思いやりなんて持てるわけがありません。


人によって時間も期間も差があると思いますが、自分を愛そうとする努力をする人間は必ずいつか報われるはずです。
直ぐに諦めたり、なんだそりゃ〜馬鹿じゃねーの!?そんなもんアホらしくてやってられるか!?
そう思うのも自由です。でも何も始めなければ一生そのままですから

依存、人任せ、ではなく 孤を受け入れてみて下さい。
孤独は偉大な物を貴方に与えてくれます。色んな知恵を授けてくれます。理論理屈や頭で考える事ではありません。


何事も始めの一歩はとても怖いです。でもその一歩をためらうと、一生 何も変わりません。

人の為に生きる?他人を救う?
とんでもない!先ずは自分を救ってあげて下さい。そして自分を一番に愛する努力をして下さい。
自然とそれが人のため、他人を救う事に繋がってゆくのです。


皆様 ご自愛ください


ROCK'N'ROLL!


Chirolyn
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